キャバ嬢の色恋営業に嵌った客の末路Vo.1(中編)
客は二人目についたキャバ嬢に場内指名を入れましたが、その時の嬢の喜びようは半端なかったそうです。
客もそのキャバ嬢と大分打ち解けたようで、お互いに趣味の話等をし始めました。
しばらく話が盛り上がっていく内に、ボーイが時間を告げに来ました。
客は躊躇無く延長しました。
後から考えると、この時の延長が後に負の連鎖を生むことになったのです。
この延長で、嬢は更に喜び、客の手を握ったりと密着度を増してきました。
延長の時間も過ぎようとしているところで、客はチェックを入れました。
嬢は、自分のメールアドレスが書かれた名刺を客に渡すと同時に、客のメールアドレスを聞きました。
帰り際、嬢は悲しそうな顔をしながら、「又、来てくれる?」と客に聞き、客は小さく頷きました。
客が家に帰って直ぐに嬢から、
「今日はお店来てくれて有難う。もっと、○○さんの事知りたいなあ。」
というメールが来ました。
その客は、普段女性との交友が無く、この様に女性からメールが来るのが初めてであった為、かなり嬉しかった様です。
それ以来、その客はそのキャバ嬢の事が忘れられず、翌週も自然に店に足が向いてしまいました。
キャバ嬢はその客が来るのを分かっていたかの様に、その客の席に着くと、客に自分で作ったお弁当を渡したのです。
(その客が来なかったらどうするつもりだったのでしょうか?)
その客は、表情を変えずに、キャバ嬢に「ありがとう。」とお礼を言いました。
しかし、その客は内心はかなり嬉しかった様で、家に帰ってから、ひっそりとキャバ嬢の弁当を食べました。
こういった一連の出来事がきっかけで、その客は自然と店に行く回数が増えました。
ある日、その客はキャバ嬢から店外デートに誘われました。
その客は、一応OKはしたものの、女性とデートなどした事が無く、どのようにすれば良いか、考えていました。
考えている内に、キャバ嬢とのデートの当日となり、その客は、待ち合わせ場所でキャバ嬢を待っていました。
そのキャバ嬢はほぼ時間通りに待ち合わせ場所に来ました。
キャバ嬢はお勧めの店にその客を連れて行き、一緒にランチを食べました。
ランチを食べた後、キャバ嬢は喫茶店や水族館等にその客を連れて行きましたが、その客が女性とデートした事が無いだろうと読んで、キャバ嬢自身があらかじめプランを考えていたのです。
キャバ嬢と客はほぼ1日一緒に遊んだ後、最初の待ち合わせ場所付近で別れましたが、その客は帰ってからも、キャバ嬢の事が頭から離れなくなってしまっていました。
ここまでは、キャバ嬢の計画通りに事が進んでおり、客の方は、この時点で恐ろしい計画が着実に進んでいる事は知る由もありませんでした。
続きは後編で。
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